2022/08/24
FT245通信カードを使ったRAMディスクカードの検査
<概要>FT245通信カードはWindowsPCとFM-7の間でデータやFDDイメージが
相互に転送ができますが、その機能を使いRAMディスクカードの検査を
行う内容になります。RAMディスクカードに搭載されている512Kバイトの
「RAM」を検査したい思いから制作しました。
<使い方>
(1)下のリンク先から「RAMDK_CheckDATA.zip」を入手して解凍して下さい。
https://onedrive.live.com/?authkey=%21AAYw2tf9YTW2SLo&id=6357DCB7DCA88133%21284&cid=6357DCB7DCA88133
(2)「RAMDK_55DATA20220805.dat」と「RAMDK_AADATA20220805.dat」があります。
(3)この2本のをデータファイルを、1本毎にWindowsPCからRAMディスクカードに送信し
その操作後にFM-7のRAMディスクカードからデータを送り返し、FDDの照合機能を使います。
(4)データが一致すれば、RAMディスクカードは正常です。因みにデータファイルの
全セクタが「55」、「AA」になっていて、RAMに確実に書き込まれたかを確認します。
(5)本来はSOP用のソケットが安価に販売されていれば半田付けする前に使いたい所ですが
検査用のSOPソケットは7000円程らしく気軽には使えません。半田付け後で仕方ないかなと。
<2022/08/30追加・補足>
(6)全セクタが「55」、「AA」であるデータファイルをWindowsPCからFDメディアに
書いてから、その内容をWindowsPCに転送しFDDの照合機能を使えばFDの検査にもなります。
フォーマット機能はありませんのでフォーマット済みのFDで御利用下さい。
尚、最近はFDメディアも高騰しているらしく何とも困っています・・・
(7)蛇足かも知れませんが、RAMディスクにしてもFDメディアにしても内容がある時は
先ずはバックアップをお忘れなく。全セクタの中身を「55」、「AA」にしますので。
それではまた。