2022/08/09
統合化ユーティリティーの続き
前回の「FT245通信カードとRAMディスクカード」の機能を持つ統合化カードの使い方の続編になります。
ただし統合化カードの実装にはSOP、SSOPの半田付けがありますので
高度な半田付け技量が求められます。(DIPで何とか水準の自分では無理です)
1)FM-7用の「FT245通信カード」か「FT245通信とRAMディスク」の機能を
持つ統合化カードが必要です。更に専用のユーティリティーが記録されている
FD(当然、市販はしてません)が必要です。
2)「FT245通信カード」用のユーティリティーがない時は下記から「FDIMGFM2.DAT」を入手して下さい。
https://onedrive.live.com/?authkey=%21AAYw2tf9YTW2SLo&id=6357DCB7DCA88133%21284&cid=6357DCB7DCA88133
3)「FT245通信カード」用のユーティリティーがあれば「PC → FDD」の操作は
BASICメニューからできます。「FDIMGFM2.DAT」がFM-7のメモリにあれば
「&H6750 リターン」だけでも実行可能です。「FDIMGFM2.DAT」がFM-7の
メモリになければ下の転送ユーティリティーを使い、2段回で転送可能です。
https://imgur.com/a/2zOBSPs
「FDIMGFM2.DAT」は912バイトあり、1回で送信できない(失敗時)時は数回に分て
転送して下さい。データ転送用ユーティリティのインストール方法を参考にして下さい。
https://vehwk3yxv7hw.blog.fc2.com/blog-date-202104.html
配置アドレスは「$6700-$6A90」にして下さい。
4)最終的に340Kバイトの「RAM_IMGFMX_20220810.DAT」をFM-7(77)のFDに
記録できれば作業は完了します。前回の時点ではBASICメニューまで手が回りません
でしたが、FDD、RAMディスクのメンテナンスユーティリティとして補強しました。
中身は「RAM_IMGFMX_20220810.DAT」を復元したFDで確認できますが
RAMディスクドライバ(XRAMDK77)を著作権の関係で同梱できませんので、
BASICメニューからの操作で、RAMディスクドライバをアクティブにする
コマンドに「REM」を挿入してます。尚、当ブログにドライバの説明として
「512K_RAMディスクのドライバの説明」を用意してます。当ブログでも
1984年11月号のOH!FM誌に掲載された「轍名 聡」氏のコードを一部流用してる
と何度も書いていますが「512K_RAMディスクのドライバ」を希望する方には
有料で検討します。明細は「轍名 聡」氏への著作権料の預り分、手数料です。
尚、書き換え可能なFDを同梱して頂くことも前提になります。
5)Windows用ソフトの「FDDIMG_RW77.EXE」と連携して機能します。
6)尚、統合化ユーティリティーは「FT245通信カード」と「RAMディスクカード」
がそれぞれ独立してる時でも動作は確認してます(この確認が早いです)
内容について質問があればブログにお願いします。判る範囲で、お応えします。
ただ、当ブログを頻回には見てませんので1ヶ月間、放置するかも知れません
ので悪しからず。でそれではまた。
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